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栃の実拾いに行きました

各地で豊作の噂が聞こえる中、いざ余呉のトチノキ林へ。

 

トチノキの実は日本に分布する木本植物の中で最も大きい種子で、木から落ちたらころころと斜面を転がります。斜面の途中で止まるのもあれば、谷まで落ちるものもあります。会員は栃の実の落ちていそうな場所に散らばり、目を凝らして栃の実を探しました。

 

見つかるは見つかるは、栃の実のシカに食べられた跡が。一足遅かったようで、栃の実を包む梨皮がたくさん落ちていました。それでも、シカの食べこぼしを求め、いくらか拾うことができました。

 

今年もあまり栃の実を拾うことができなかったと落胆しかけたところ、少し離れた谷で栃の実拾いをしていた別動隊がやってくれました。ザックいっぱいの栃の実を拾ってくれていました。そのため、イベント等で振る舞うことのできるだけの十分な量の栃の実を拾うことができました。今後イベントにお邪魔させていただいたときに、余呉産栃の実を使った栃餅をご用意できそうです。ご期待ください!